セミナー 1年間の集大成
平素は当オフィスをご利用いただきありがとうございます。春日野カイロプラクティックです。
昨日4月14日（日）は臨床クラス、アドバンスクラスの1年間の集大成でもあるペーパー・実技の認定試験の日でした。この試験で次のクラスに上がれるか、また1年間同じクラスを受講するか、それともクラスを去っていくか、運命の日です。先週の日曜日はベーシッククラスのペーパー・実技の認定試験の日でした。
各々みんなの成長が見られましたが、基本的に私は受講されている全ての先生方の人生を請け負っているので忖度なしで厳しく試験をしました。
実技ではあまりの緊張の為か、手が震えてる先生や、手汗がすごい先生など、「国家試験より遥かに緊張した。」と仰っていた先生もいました。結果的には、みんな不合格です。
私の試験は世間で普通に受講したから貰えるような簡単な試験ではなく、本当に難しいので・・・。でも、各々の先生方の意志は固く、再受講をしてさらに高みを目指すということを仰っていました。心の中では「ごめんね。」と思いながらも、これからの先生方と患者様との関係性と未来の笑顔を考えて心を鬼にしました。4年連続で不合格の先生もいます。この先生は、世間で「ゴッドハンド」と言われている先生よりも遥かにレベルの高い先生です。そこら辺のD.C.よりもレベルは高いです。ちょっとやそっとの先生では足元にも及びません。でも、不合格にしました。
来年は各々の先生方すべてが、この悔しさを「合格」という2文字を獲得し希望で溢れるような臨床生活を送れるように、私もこの6月から各々の先生方のレベルアップの為にさらに一生懸命頑張り、指導していきます。
でも、「ほんとうに嬉しかったなぁ～、みんながしっかり成長してて。でももっともっと上を目指せるから。みんな頑張れ！そして、ありがとう」。
アメリカから帰国して、11年が経ち、私の知識も技術も遥かにアップデートしました。D.C. という枠組みにとらわれず、新しいアイデア・概念・理論の発想と構築・経験、そして、この知識・技術はここだけでしか学べないので、「今学んでいる先生方がしっかり習得してくれたら、そのときはゆっくりするのもいいなぁ～」といろいろ考えてる今日この頃です。
受講にご縁のある先生がいれば、お待ちしています。
春日野カイロプラクティック 代表 松本和城 D.C.